昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

監獄

疲憊した命のかたち、君がうそぶく価値に相対するものを捕食しながら、保守的な観点を突き抜け、定理を駆逐する。

捕食されないために

信ずるべきものなど死滅した朝、些細な動機が慟哭し、心のぬくもりが喪失した夜にささげる、安易な幸福論よりも、するどく突き抜ける。

受精

朴訥な思い出をバクバク食べて、純粋無垢に笑って泣いて、花咲いて、再会して、最愛の日々およいで、わずらわしい真理なんか捨てて、チクチク痛む心がチクタクひびいて、貧寒な儀式を続ける恋人たちの横通り過ぎて、消え行く思いが蓄積する化膿した心でバシ…

悠揚

枢要な記憶を食べ尽くすバグ。乳歯からあふれる伝達、信号を点滅させる余韻を通り抜け、憎しみを敷衍させる肯定的な独裁から、林立していく因果やらな混ざり合い、マップを燃やして、インタラクティブな子宮から放たれる文字はロジックを捨て、自動手記や、…

チクチク痛む

毛布にくるまって、空間を支配する寒さなんかを調べながら、何万回も現れ敷衍する意識的な膨張こそが、すべての始まりなのではないかと、デリカシーもなく支配的で、あらゆる空腹を埋めるための無知な闘争から逃げ出した二人は、複雑化した愛を表現するため…

逃避行

高揚する言葉が 前に進めとうたう たゆたう記憶が 報うよりも早く 逃げまどえと閉じる。

擦り寄る

蓋然的な敵意がせまるセンチメンタルな夕餉、飼育された観念が絶えず敵意を運び、怠慢な思念が進路や真理をうたいながら、妨害する余韻に反し、自らが選んだものを愛する。

関する

機械的な議会ではせわしない戦争ムードやなって、のんきに語りながら、ただ与えられるもんなんかを捨て去って、自らが見つけるもんだけを愛する。

印象

誰も信じるなと泡沫にゆれる木々。歓喜にゆらぐ瞬間が循環し、期待感を孕んで、懶惰な所以をつむぐ理想は、意味に隔てられずに、ずっと続く先々で思いは氾濫し、はびこる愛は答えにもつれながら、なだらかな帰り道をリリカルに操作し、永遠にむすばれる果て…

チクチク痛む

毛布にくるまって、空間を支配する寒さなんかを調べながら、何万回も現れ敷衍する意識的な膨張こそが、すべての始まりなのではないかと、デリカシーもなく支配的で、あらゆる空腹を埋めるための無知な闘争から逃げ出した二人は、複雑化した愛を表現するため…

軽装

継続を求めることより、愛することを学び、追求するよりも、健気なままに愛することを厭わずに、愛し始めることだけが、今を確かなものに変える。

矜持

判然としてもぜんぜん違うし、だんだんと意識は遠のくし、ノックされても気付かんし、機械的な奴らが放つ毒々しくどう猛な吐息がえげつなく臭い世間なんか捨てて、ドラスティックに逃げ回る。

燐光

永遠は瞬間に織り込まれ、次々に網目を増やし、今ここの強度を増していく。離れぬ時間は、かけがえのないものを敷衍させ、今に博打を続け、賭けが加速するほどに倍率を増し、賭けられた魂は痛みを増幅させ、苦しむことにより増していく罪の意識を儀式化させ…

収穫

息するのも忘れて、静謐にゆらぐ。空間は遥か無知な母体であり、その胎内に現れる至福に包まれて、恬淡にドライブする感覚は乾いていて、徒らに照合される日々を荘厳に変え、課せられた罪なんか知らずに、ただ過ぎ去るだけであり、置いてきたものは、置いた…

悠揚

贅沢に大気をバクバクたべる。幸福なんて必要なくて、ありがたい風景をながめながら、完結していく瞬間は、誰かを愛し求めるよりも、なにかこの健気な瞬間が、いつまでも永続していくことにより、存在とは深まるようだ。

燐光

永遠は瞬間に織り込まれ、次々に網目を増やし、今ここの強度を増していく。離れぬ時間は、かけがえのないものを敷衍させ、今に博打を続け、賭けが加速するほどに倍率を増し、賭けられた魂は痛みを増幅させ、苦しむことにより増していく罪の意識を儀式化させ…

収穫

息するのも忘れて、静謐にゆらぐ。空間は遥か無知な母体であり、その胎内に現れる至福に包まれて、恬淡にドライブする感覚は乾いていて、徒らに照合される日々を荘厳に変え、課せられた罪なんか知らずに、ただ過ぎ去るだけであり、置いてきたものは、置いた…

海は海月たちの宇宙だ、ただよう意識にふかまる意味と、掴まるクラゲたちの呼吸、花びらと汗、鞭毛と風、重複する鼓動は、じゅうぶんな思いをふくみ、君のことなんか忘れて、去り行く。

発火

大樹と抱き合って、不確かな身体に重なる偶然と混ざり合って、確かなもののように思うものも、いつかは邪魔になって、憎しみばかりが膨らんで、今にも錯乱する。

感染

瑣末なことに捕まる君。遊蕩な季節に噛み付く瞋恚。異質な証拠に固執するだけの、あいまいな記憶に付着する不純な思いに順路はなく、ただくたびれた日々にこびりつく歪な君の恐々とし、不安定な不満をぶちまけるために、世界というものに混在し、暇を持て余…

足りるもの

言葉もおとなしくなじみ、名だたるものがなくとも、果物みたいな雲を食して、永遠にたぎる。

感染

瑣末なことに捕まる君。遊蕩な季節に噛み付く瞋恚。異質な証拠に固執するだけの、あいまいな記憶に付着する不純な思いに順路はなく、ただくたびれた日々にこびりつく歪な君の恐々とし、不安定な不満をぶちまけるために、世界というものに混在し、暇を持て余…

ぎこちない

簡単に受け入れんのもあれやから、淡々と反して、わずらわしく迫る意味なんかを切り裂いて、無駄なもんなんかあらへんとか言うてるけど、ほとんどは無駄なもんばっかやから、あんたらが言うとることから耳を塞ぎます。

さすらう

長じる所以が延々と敷衍し、不健康そうな一体感が対価を求め、接続される行方や、空疎な自分に補完される次元なんかを突き抜け、仰ぐ空は狭すぎるから、自らが生み出した空間を羽ばたく。

蜂蜜

軽々しく痒いだけの世界、黙読された今朝、迫害され続ける先に同化し続ける思いが通過し、散漫なドライブを終え、吐いた胃液がピンク色してて、なんか綺麗。

運命

人はきっと裏切っていくだけだろうし、何かをあてにして生きるなんてうんざりだから、すべて理由も持たずに過ぎ去る。俗悪な雲から垂れ流れる宣伝的なアノミー。誘導される君たちの状況にかさばり乱立する風景の粗暴な管理下に置かれ、未熟な真理の下僕とし…

運命

人はきっと裏切っていくだけだろうし、何かをあてにして生きるなんてうんざりだから、すべて理由も持たずに過ぎ去る。俗悪な雲から垂れ流れる宣伝的なアノミー。誘導される君たちの状況にかさばり乱立する風景の粗暴な管理下に置かれ、未熟な真理の下僕とし…

ままならぬ君

不死身の君、孤独に流動しては、冷めた目をして、つむぐ未来はやましく屠られて、現実を食べ尽くす機械的で、ドラスティックな変化から、面影も唐揚げにされて、口の大きいだけの化け物に食い尽くされて、繋がれたら未来を器用に縫い付けるだけの堕落した主…

調教

意識は自由自在で、いさかいすらなく、境目すらないと思うこともない動物たちは、自分が自由であることなどは求めずに、考えを捨て、つたない日々を歩む。無垢な真理で悶々とする余韻から開けていく動機は、時を待たずに、物陰から発生する意識的な汚穢を昇…

軋む

時間を押し広げながら迫る雲、空洞で同化する意識の波形。猶予にねじれるノスタルジア。林立する行方は、老け込むほどによるに吸い込まれて、陰鬱な焦土から生まれた意識から、軽薄な面影から遊離していく往々とした瞬間、ゆらぐ空間に満たされていくリター…