昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

疎外

自らの意思をくみ取り、
自らの意志によってのみ
生きるのべきなのだ、と。
誰もが言わないから
恐れるだけの気後れから、
生きる事とは、
哀れみを含み、
同情を謳うだけに、
動機を損ない、
そこに迷いが生じ、
身動きが取られずに、
慣例に従うだけに、
自らを見失い、
自らに縛られ、
自分を見失うなどと
自につまずく。