2017-05-10 はじまり 義務すらも持たぬ愛だけが、 確かな愛のようなものをかもしだし、 ここで出し抜けることだけを 考えるような連中の悪意に 疎外されずに、 ここで構築されるものや、 ここでおぼえもなく 通り過ぎるだけの価値に 見合うものになれ合うだけの 言葉たちをしりぞけ、 自らの思いだけに帰結するものだけを 信じはじめる。