昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

咎めるための祭り

孤独とは一貫した強度を保った
箱のようだね、と
迫害されていく彼女が
狂った経路を歩き、
偏執していくほどに
夜が明けて、
蔓延る悪意とは
充填されるための身体を求めて、
誰にでも憑依する。