昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

雨みたいな汗

欲望の住処、ねたましい身体、俯瞰から見たら世界とは気泡のようで美しく、くたびれ化膿したこころを対比するものもなくなり、もちもちした君の記憶の中で加速する所以が肥大化し、リリカルなものをたずさえて、延々と引き出す思いは、なににも悲観せずに、谷底で暮らす。