昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

たちまちは過ちの住処

生きてる意味なんかいらんもんやし、求めても仕方ないから、進化を求め、価値を破棄し、形を変えれば、盗むことすら正当化され、精神性や、制限をも破壊し、短絡的な悪意が搾取するジレンマや、戸惑いを絶えず生み出し、たゆたう瞬間は、リアリズムは瓦解し、果敢に挑むものだけが、絶えず正しさを飛び越え、あるいは正しくあろうとすらせずに、センチメンタルなものや、そこかしこで接続され、製造される所以や、有する価値に機関的なものが関わり、謀る先々で解離し、理解を求めるほどに、用いられる制限により、原型すらとどめられず、とめどなくあふれる苦しみは、しみいる意味に見積もられた価値を、あたかも正しいもののように崇め、愛されるために求められる意味などが、とがめる間から背反し、散じる所以にまつわるエゴなどを破壊する。誰もが酩酊し、深夜をしのぐ。絶えず現れる思いから離反し、理性を保てずに、たちまちに現れる思いに屈するよりも、羽ばたき、ここにとどまらずに、途端に超越し、婉然に長ける思いが、中庸すらも持たずに、あらゆる疎外や、世界を狭めるだけの浪費を終え、横溢する思いが敷衍し、世界自体を覆い、応じることなく、言葉を破棄し、画期的な思いにいたり、いびつな思いをしのぎ、真意にもとずき、自らの意思だけにもとづくものだけを、たしかに愛するんです。多頭飼いされた罪の模様、形式的にただれたニュアンスが、誰かに隷属し、継続される思いが磔にされ、自らの罪を強調する間に、憎悪は延々と運命を呪い、運命愛へといたらずに、何かを恨むことだけに費やされる命に意思は遮られる。