昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

異様な結合

終焉に巻き込む闇が、次々と現実を血合いし、命を奪うような夜の軋轢から浄化されるために、君は限りある時に噛み付く。つたない思いを消費しながら、流動するの意識は散漫に季節を重ね、短絡的に横溢する瞬間に境界すらなく、すべては陰るだけに至り、退廃的な解釈により、徒らに飛び交う動機は換算され、いびつに追いかけるだけの堕落した観念や、色彩もなく、あてがわれた瞬間に募る思いは、均等さをそこない、現存する理由が散在を繰り返し、散逸し続ける精神は時を消費し、残り物を集めるたびに増していく孤独感に敷衍するのは、意識的な汚穢やら、定期的に現れる結末に耐えきれずに、機械的に過失を生み出し、眠りにつく先々でぶつかる衝動性が、清貧にまとまり、追いつかぬ日々は、誘導されるがままにまとわりつき、あらゆる根元に揺り動かされ、加算れる動機は際限ない苦しみを表現しながら、自己を凍りつかせ、答えを持たずに、立ち尽くす君は、最たる意味を見つけられぬからと、むなしい身体を引き取るための容器を探しさまよう限りは、何も見つけられずに、見繕う動機は、自らを巻き込みながら、還元されるものだけを求め、まじわる先に現れる退屈や、体系的なものに注がれる窮屈な理屈などにより、理性をそこない、ただ現れるものを貪婪に食し、消失し続けるたびに、対価を求め、持ち寄る思いは、卑劣なままに、履歴を追いかけ、自らを傷つけるための過去の回想から、下層に暮らす自己が疎外感を抱え、加算される苦しみは君自身を狩り続けるだろうし、衝動性は絶えず、ただ現れるものを忘れるためだけに、忙しく動き回り、かかずらうだけに至るまでの軌跡を引き裂くための喪失感を加速させ、思いに遮られ、境目を用いては、求めるための苦しみを際限なく加工し、ここはどこ?とさまようアリス的な存在の喪失感から、正当化するために加える認識は、現実をそこない続け、幼い自己から逃れられずに、足りないものを埋めるための世界から逸脱できぬから、足りるものを知らず、ただ与えられるものを消費するために抱えるむなしさを加工し、高揚するに至らずに、性的な箱として、加えられる快楽により昇華されているような、擬似的な超越の中で、貨幣的な自己を傍観し続けるだけに至る。