昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

力を蓄える

弱者を作り出し、それに同情し、または蹴落とし非難することによって、満足とは生み出され、まやかしの正義が、数千年前の法を騙り、現在に抑圧を与える。そこで悦に浸る者どもの卑屈な理屈により、制限を加え、屈従させるために、国家という刑務所を作り上げる。正しいとされるものには、差異すら生まれず、ただ正しいものとして崇められ、偏執する者の差別的なコードを書き込まれた、権力的な彼らの道徳に従う彼女たちの理想とは、もっと幸せになることという幻想を追いかけさせるために宣伝をし、扇動され続けるほどに増していく快楽は、退屈を埋めるほどに懈怠し、画面に張り付くほどに、意識は磔になり、構造の虜になり、利己的なものが謳う勝利を確信し、暴走する精神は、清貧さなどを用いて、自らを正当化するほどに広がる虚しさにより、すべてを捨て去ることで、空っぽな人形に変わり、人間であることを捨て、意志の道具に変わるし、すべては、作られたものにしか作用を加えられず、認識を鈍らせ、憎しみを増加させる。あらゆる悲劇は偶像であるのだと、些細なことで落ち込むように作用させられるようなセンテンスに麻痺し、真意を求めずに、ただ徒らに消費させられる日々のパラサイトや、期限を用い、奇跡を謳いながら、正しさを利用し、良いように左右される人類が住まう大地が、大きな墓に変わる前に、戦う者を見定める。