昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

流浪

我もろとも破壊し、流離う日々に別れを告げるよりも、生き生きとし、都市を手なずけ、さえずる君の甘美な香りが位置付けるものだけを、確かな意味として捉え、途絶えることなく愛する先々で燦然とかがやく君の髪色にほどけ、施しを与え、支え合うよりも高揚し、その場に何も残さぬように、一斉に消え去るのが摂理であり、そこで支払うことよりも、知らないとうそぶき、適当に撃ちまくるのが私たちであるし、そこに役目や宿命などはなく、時間も次元も定理すら要らず、現れた規律に反するが故に生きていると言えるし、言ったからって、勝手に歩き回るし、理不尽なことばかりだからと、言葉狩りしたがるような連中に質疑応答を繰り返されるよりも、学ぶべきものが多くある。のびのびと生きて、ただ生きることだけに専念して、答えなんて後回しにして、すべてに圧倒されても、瞬時に書き換えて、画期的なものをたくさん作り出す。