昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

無秩序

実態もない結末を追いかける肉食獣たち、孕んだ形式が、ランダムに咲き乱れ、撹乱されてしまうだけの私たちは、乱獲され、すぐさま、絶滅してしまうだけだ、と悲しみに満ちた表情の裏で、瞬く間に過ぎ去るだけの実情が、蛇行運転を繰り返し、加算されるだけの原理により、支離滅裂な思想を促し、短絡的な愛が、君自体を拘束したり、意思に足枷を嵌め、あくせく働き続ける間に、徒然と靡く必然性や、制約を謳い、今に散りばめられたメタファーを泳ぐ私は、刹那に産まれた、詩的なリビドーを愛玩し、たちまちに知悉している物事により、目の奥が痛んだり、労わることを忘れ、わずらわしくかさばる出来事が、統合されずに、その場でバラバラになり、似合わぬものを掲げては、過干渉してくる君たちの理想や、理性すらもなく、そこかしこで制限を加え、くたばるだけの毎日に窒息していくだけだ、と単調な毎日の中で、焦りばかりが積み重なり、加算されるだけの理由が、理性を奪い、ただ、争いだけを生み出すだけの、惰性な闘争の中で、理念なんてものは、損なわれ、ただ、闘争本能だけで、争い続ける先では、何のための、争いであるかすら、あいまいになり、何がために、この、退屈な争いが長引き、世界を巻き込み、漂う儀式的な曖昧さに迫る快楽を、叙情的な哀訴により、撹拌させるような、思想的な突き上げや、底なしの激情を、叩き割るほどの、衝撃を加え、時代的な憂鬱を解消させるための、祭りを、今ここに生み出すの、だ。f:id:jibmfmm:20240124021815j:image