猜疑心が大陸を覆い、君たちの幸福を奪うための規律や、機械的な意思を複製するほどに、歪んでいく正義や、行く末も、惨めなものだからと、絶えず犠牲的なだけの君たちや、対比されるほどに崩壊していく意図や、分離していく日々や、象徴的な悔悟、たちまちに迫る罪の端数や、憎しみを記号化し、それをばら撒くメディアやSNSや、相互互換性を終わらせるための、呪詛を続けては、アンニュイとした感情の交付や、複製される動機や、規制されるほどに、やつれていく真理や、中庸も保てずに、分断を繰り返す国家的な偽装や、淘汰されるだけの、普遍的な日々からの逸脱や、今を捕食する蛇や、豊かさを謳う奴らの希望などが、勝手に接続され、似たような者が、似たような者になるための、法則的なものに巻き込まれ、拘束された意思により、卑屈になるだけの人々や、悠遠に潜む確かな理由を漁り、端的な意味を損なうほどに、用いられる意味により、偏りを生み出し、惰性で引き延ばした過程や、大義を失い、ただただ、彷徨い続ける先の私怨のようなものや、意思にかかる靄、綺麗なままで居るという幻想に囚われている奴らの、歪んだ理想により、偏り続ける世界との乖離や、改ざんされる毎日や、理性すらもなく、すかさずに、拙い動機を加工し、恒常的に備蓄される思いの端々に迫るアナクロニズムや、愛されたいと、ねだるだけの、君たちの承認欲求に、手なずけられる訳にはいかないから、徒に過ぎ去るだけの、凡庸な価値に反し、度重なる罪に干渉されたくはないから、ナショナリズムなんかに騙されずに、今を浄化させるために、外からの刺激を遮断して、自由気ままに動き回り、蠢く思念が、次第に大きくなり、横暴で、幼稚な奴らを蹴散らし、軽薄なものが、妄想を膨らまし、征服したいがために、用いられる自由に騙されないために、ためらわずに、今を翻し、悲観的にならないために、ためらわずに、今に突き抜けていく。