昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

継承される由縁

弊害ばかりが、自らに壁を生み出し、隔離する作業に没頭する懐疑的な虚偽をプログラミングし、浸透する贋物の真理に横転しながら、陸地を探す毎日の籠城の中でリサイタルを繰り返し、陰惨な形から抜け出すことに於いて、悩むことなど無くなったのが私の方法…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 攪拌される範囲にそぐう価値などが横並びになり、与えられたニュアンスも、ただアンニュイにぶつかるままに融合し、高揚せずに、行き渡るままを行き過ぎたままに受け入れ、ままならぬ今に交錯し、絶えず昏倒し、統合される先々に…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 プラトニックな午前を吸収し、対面する愛に支払われる義務的な要素が、事務的に行われ、まとまる全ても、重荷に変わり、理屈ばかりが跋扈し、まかり通る意味も、感けるだけに居座り、縫い付けられるままに果たす今に緻密に入り混…

バラバラの妬ましい過去

ブラックホールに アニマが吸い込まれ、 相対するすべてを 愛するまでに むつまじく 結ばれる今にも 砕かれくたばる。

深淵に備わる夜

愛があるから、全ては無くなるのであることを指し示す数学者が転生していく先々に愉快さは、始める過去から枯渇する始まりに交わり、また始まりから終わること無く織り込まれていく無邪気さに、自滅し、永遠を仕事に、主体は飛散し続け、原子レベルにまで分…

抗う隙間に現れる幽遠

更迭される次元に固結するだけの時を飛び越え、要する身体に兆候は硬度を増し、自らの強度で閉じこもり封緘されるに至る関係から、更迭される主体が粛清を繰り返すアポトーシスが騙る詭弁から副作用を埋め込む代理母的なプロセスが描く超現実主義的な蜃気楼…

離れる呼吸からしどろもどろになるここまでの飛距離

自らのぬかるみに嵌り、そこで拘泥し続ける辺りから、この周辺は、想定される宛先を装填し、依然として簡易なものに支配され、イージーな芝居が関連する組織に状態を移行させ、受胎告知を自らに繰り返し横領させる真実に淀む形跡を汲み取りながら、この悲劇…

悲観する先々に行き着く場所も無く哀れみさえ奪われる

自分は、自分の中でしか仲立ち出来ず、ただ消費されるのが、この金銭に価値を置いた、周辺に経済的終焉の傀儡たる延命装置で生きさせられているかのような同情が同期を繰り返すことに置かれる命の軽さや、値札ばかりがちらつく軌跡に形跡は消え去り、無くな…

鋭利な精神

空中を輪切りにする。 旋回する意識や、存在の不確かさが織り成す過程を捉え、瞬く間に至る原因を逆撫でし、安置な現実を突き抜ける。 良し悪しを判断され、排除された、モノやコトを漁り、確かなのは何か、と問い質すデリダの矛先に触れ、傷付く身体から解…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 形而上的なラブソングが解く正義が、悪に染まる原野に、確実性を疑い、実情に果てる世界から剥がれ落ち、みだりに至る現用に童話的に適任して行く、認識を嗚咽する観念に姿をくらまし、名前を捨て去り、吐き下す、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 妬ましい今にも、もつれ悲しみ、いたぶられながら、かんがみるすべてを撫でる手先からこぼれる先々に緩慢に緩和し、シンパシーや、心象にふやけ侵食する今にもはみ出し、破壊的に揉み下しては、拘う身体を破棄し、全容にとろける…

苦悩を取り除いた歩み

抱き抱えた瞬間に 間違えも生まれ、 羽ばたくね、と まばたきした瞬間に、 時は出会いと別れを 交差させ、 入り混じるままに、 同じ位置にぶつかる 時に極まり、 どこかに飛んでく。

全容に結ばれる罪

多元になびく自らを確かめる先々に絡める側から愛玩される楽園化する精神の軽薄さに、存在の軽さや、懐疑的でプラトニックな恋が生み出す正義心や、猜疑心などが、定期的に雪崩る、濡れた心に果てる今朝から動機は迫害され、気概を含まず、弊害を生み出し、…

健全な関係

消費される時間の量は、それぞれ違い、拘う身体が邪魔になり、偏執するままに固有されない身体を破戒し尽くし、規律や罰を疎外させた理由から排斥される自由に利己的な答えを弛ませ、その弛みでくくる限りを傀儡に変え、偶像化する普遍性を神格化させながら…

織り込まれる時折

意識は諍いを捨て、帰依し、競合する隙間に惨めだ、と唾棄する言葉から儚いね、と単調な月夜に語りかけては、完結的に想起する面影を囲い、過去からとめどなく氾濫する理由に沈積する自由から淘汰される主観にうずくまり、移行する瞬間に仲違いになりながら…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 結ばれる思いに断続する面影は、海馬が見させる強制的で、強迫的な圧力をかけた過去に住まいを移すイメージに転換される出来事が、今まさに、今ここで起こっかたのように示されるように脳内で再生されるだけに過ぎないから、過ぎ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 定期的な痛みを取り除き、商業的な過去や、生産的に対比される自己を振り払い、燦然と輝く合間にしのぐ命が極まり、端的な理由を取り除き、さんさんと輝く散歩道に、新品な感情保ち、羽ばたくままに逃避行を繰り返し、刺激的に進…

形跡を持たぬ世界

会えば、さみしくない、と 風の便りを受け、 仰ぐ季節に ときめき一つ ドキドキしながら、 長い日々に まつわりふれあい 溶けてく。

公平な余韻

高揚する過去が這うように今に迫り、孤独とは、誰にでも話しかける。権力は、権力により内部に巣食う亡者どものニヒリズムから破綻し、自らに屈する限りに圧壊する。 後に残るものは、正義を騙る、最もな悪意が吐き出す、偽善的で、独善的な、愛である、と嘯…

タントラ流れる夜

始まりは、同系色に交わり、自然的に乖離し、前衛的に消費され、一つの作品として世を摘み、ただ社会は、恫喝する記号として、互いを陥れ、互いを打ちのめすだけに至らせる資本主義こそに終わりを告げ、償い果てる曰く付きの未来から酌み交わされる出来事も…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 証拠を残さず超越し、惨憺たる意味の雨に濡れ、曖昧な季節を脱ぎ捨て、主体性を世界から離し、漂うだけに蛇行し、のらりくらりと散歩して、野良犬みたいに笑うのだよ、と音沙汰も無く、ただ尻軽な風景に酔いどれながら、飛行する…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 話しかける夜が永遠に導かれては、端的な瞬間に耽溺し、名前を捨て去り、おとなしく静寂にまとまり、漫然とした日々を季節に流動させては、手付かずの意味に君を入り交ぜさせ、そぞろに溜まる意味を君に注ぎ込み、女々しい時を飛…

陰る毎日

猥雑な雰囲気に 火傷して、 夜の街はカビみたいな 蛍をピカピカ輝かせ、 他人ごとの 人形劇の彼方で、 老化する心情を 傍観している。

恫喝する記号

コレステロールを溜め込む躊躇う精神の貪婪さに、差異や、引き裂かれるここまでのアメニティーや、アミニズムが交互し、荒れ果てた真理に、永遠は損なわれ、恐れをなして逃げ惑う人波にさらわれ、迫害され続ける童心のままで、至る原因を超克する告解を続け…

些細な出来事の交わり

誰がどうした、とか、誰がいくら稼いだ、とか、ほんとうに、どうでもいいから、銀河鉄道に乗って、ジョバンニと、星の名前や、外の匂いを感じていたい、と翻弄する隙間から詩的に迫る世界は緩和し、自らを世界に収めず、乖離したままにおざなりに溶け合い、…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 はつらつと跳ね上がる思いを昇華させ、重たい頭を築き上げ、抗うままに躊躇する理由も、理屈を用い、反抗的に物事を企てるだけに惰性なままに交わり、かたされる今に断続しながら、寛容な意味に掴まり、感情を解き放ち、ただよう…

形質を持たぬ論理

世紀的な矛盾を互換しては、定まる月日と和解し、仏教的な今に縫い付けられる刹那を映し出す月夜に晦ます無知さから、無重力で演繹する真理すら要らず、この高貴さすら、無に帰する頃には、自らを傍観する幼い頃から定理に蹲る恥ずかしがり屋な答えが生み出…

締結する気圧的な悔悟

銀河みたいな シャツに着替え、 パラノイアたちが 歌う遺伝子の 並木道を潜り抜け、 傀儡みたいな インディアンが 攻め入る大地で 雄叫びあげるのさ。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 空間的な嘔吐を繰り返し、出産に至る創造性の装甲の強度を上げるべく、孤立無援に拘泥する隙間に簡易な状態は、プロセスを用い、誰かを支配するだけに堕落し、緩和しない今にも愛を求めるだけにさまよい、込み上げる思いも、すぐ…

透徹する主体と空間

また演奏が続くだけの退屈な夜だ、と君は嘯き、空気感に偏り、全容にとろける午後を堪能しながら、懐かしむ場面から過去に拘泥しながら、昏倒する意志はオリジナリティーを失い、壊死する面影にエッセンスを残し、映し出されるままに受け入れる同じ穴の狢的…