昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

喧騒

空間の再利用、サイリウムがゆらぐ、融解した貝殻の腕、花火とバビロンの更迭から、数億年の季節を孕んで、懶惰な身体がインタラクティブに消費する洗濯機の中、仮説を飛び越えて、マクロな世界でのファシズムと、統合される遊び場で、卑屈な悠遠をむしばむ窮屈な普遍性から、結合される血と対価とされる愛が制限を生み、生じる所以がサメの腹で踊り、死と普遍性から、乾いた身体に重なる不確かな愛の表情や、風穴にねじれるノスタルジーな妬ましさや、悠揚に弾ける工事現場の音から完結していく風景を盗んで、論理的な昇華から、加算される原理が怖気付き、均等な位置などは、意味を持たず、また繰り返されるだけの堕落した機械的な身体から吐き出される恒常的な油が流れ、計算される夜を過ごして、争う先で理想論をうながしては、毎日の寂寞や、涅槃でのビートを枷に変え、平行宇宙を化石に変える貞潔の歌や、慢性化した傷からあふれる清潔な血があふれ、冒涜を重ねるから罪が増えるのではなく、暴走するだけの悟性などが正義を生むだけに過ぎず、償いを求める限りは、僕らの痛みは培養され、延々とウィルスを撒き散らす。