昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

魚座のジーザス野郎

孤立しても、枯渇せずに、永遠に敷衍していく意識は、生かされているなどと勘違いせずに、自らの意思だけで娶る君に憐れみなんかを互換しないで、制限を与えられるだけの価値なんかに糞食らえと告げ、端的に言えばとか、言い放つ意図的なものに排除される前に、制限なんかされずに、妨げられずに、苛立つままに複雑にからまる幼稚な企みを超越する。戦争を続ける盛りのついた猫たち。立場をとり、モチーフとなるような価値を用いて、なにかを裁く。摩耗していく意識は、誰かに与えられた罪を大切に内ポケットにしまう。縛られているだけの精神が堕落し、フラクタルに現れる罪に秩序を用いて、悲劇を乱用するだけの、惰性な人々が幼稚に繰り返す徒らな試みや、約束に付きまとわれ、つくづくに迫る企みなどに追従し、自らの罪を構築し、自らを責めることで増していく快楽の奴隷になる。シザーハンズが月をジョキジョキと切っていく。狐が吐き出すエキノコックスやら、エクトプラズマやらが混ざり合い、乖離していく意思に重複していく行為と汚穢の関連性から、連動していく形式に服従するだけの権力なんて大嫌いだから、愛しているフリをして、ガブガブと飲み込み、簡単に吐き出してやるし、あてがわれた君と罪が腐り切り、汚い顔してカタルシスを求め、配役を決められた君は、機械的な過去と遊び、苦しみを複製し続ける。支離滅裂な時を往復して、記憶に貯められたモヤモヤがやましく重なり、輝かしい時を横柄に食べ尽くすんだ。離れたら近くに居ても離れていくし、うわべでは愛しているなんて自分を騙して、おざなりになって、なあなあになって、ただ引きずるだけで、すべては邪魔になり、誤魔化すばかりで、なんら真実の愛に近付きもしないから、涅槃で根絶やしにされるだけの世界をボーっと眺めてる。