昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

前衛的な鮮血

ゆかんだ獣たちが跋扈するままならない世界、たちまちは支配的なスカートの中で眠る君たちのあいまいな至福に占領され、揶揄されれものにより酔いどれ眠る彼女のジレンマ、胃に空いた穴をもぐるモグラ、結末では無数の慈愛が澱ませる空気による迫害される先には、未熟に接続される我々の愛により退廃し、いくばくかの可能性を孕んでは、勇躍する今にもすれ違う意識がいいわけがましく迫り、自らが産んだジェラシーや、些細なことで硬直する今に擦り寄る意識は、儀式的なものにより適応することでしか、自らを正しく認識すらできずに彷徨う。ウサギのように鼻をヒクヒクさせ、結う今朝。くたびれた行き先に朦朧としながらたどり着き、もう売られただけの現実をちまちまと食い、得意げに話す君の作用的なものが発信するものにより位置付けられる一部始終や、ことの顛末を嬲るだけの快楽的な傀儡とかした無機質な人々の虚栄や虚像が薄気味悪いし、気持ち悪い集合体にしか見えない者たちが貪婪にかさ増しさせるセオリーに基づき、迎合されるものに偏るだけの人の妨げにより、自らを抑制し、もっともらしい答えを用いて、対価などを求める簡単な利用により、短絡的なものを措置し、今を単純に支配し、しびれた意識は連帯感などを孕んで、はびこる悪意と対峙し、今にも疲憊し、悲観的なものに遮られ、厭うことでしか、自らの正しさを見つけられぬような今に迫る体感により、感性は損なわれ、今に怖気付いていく。人の幸せなんかを願うほどに、自らの幸せを強請るようである、と語る君がカタルシスに至るまでの軌跡にまどろみ、換金されるものだけを信心し、神経質そうに愛する先には報うことだけに専念し、愛するが故に破壊し続ける快楽に心奪われ、奪い合うことだけに命を捧げる。