昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

強襲

歪な終末論が、今を傷つける頃、独裁的な主観が、若い命を、食い物にして、独白される物事の、耽美な結末や、観念に注がれる、永劫回帰や、殲滅した過去に生い茂る、豊かな瞬間や、そこかしこで、循環していく忌々しい欠如や、切除されていく意味合いの不潔さや、整合性もなく、そこで、くたばるだけに至るまでの、軌跡を絡めとる櫛や,性善説や、性悪説が、うるさく付きまとい、打算的な彼や彼女たちの、結婚のノイズにより、宇宙が崩壊していくのである、と科学者が語りかける憂鬱な国では、勘違いした、価値観が促す普遍性により、制圧され、些細なことで収監されてしまい、恐怖で支配されているだけの街では、過ちや間違いが加速しては、更なる苦しみで、今を殴打し、凡庸な幸を謳うコマーシャルや、情報に左右されるだけの日時に訪れる危難やら、苦難の後を追いかける狐やネズミたちのセレナーデがナビをし、主体性が音程を外し、度重なるエゴにより、硬化した精神は、何も信じることが出来ずに、誰かや、何かを恨むことでしか、生きていることも実感できないで居て、凍てつく身体は、ちぐはぐになり、担う意味すら、今に不必要になり、負担ばかりを課せる世界の中では、必要なものすら、ほとんどなく、退屈な義務感に苛まれるだけの世界から乖離し、理解から程遠いところで、繁栄する物語の境目なんかに、心を閉ざして、隠れているよりも、横暴に埋め込まれた季節的な摩擦により、機能しなくなってしまった末路で、傀儡として生きる君たちの、猜疑心を裁断して、あらゆる偏見を覆し、批判的な連中が馴れ合うだけの、ネットワークを遮断する。f:id:jibmfmm:20240122013716j:image