昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

愉快な行進

孕んだ愛がだんだんと膨らんで連結する。意識下の訴状が連呼され、脳内で肥大化する規律なんかに飲まれるだけの精神を破棄し、はびこる悪意が収容される施設の中で比率なんかを謳うだけの数理を飛び越え、延々とはびこる悪意を超越し、淵源で猛る曖昧な軋轢に引きずられる関連性なんかに連動する横暴な真理から跳躍し、陰湿な道理が促す正解などに背き、聡明な動機から跳躍し、有する過去からはびこるバビロンが促す正解なんかは大嫌いであるし、偏った思想や理想なんてものは、もっとも憎む不倶戴天の敵であるし、敵視することにより増していく自らの憎しみこそが一番の敵であるし、敵敵敵と何遍も憂鬱な交通を施すほどに増して憎しみを追い越すほどの怒りに毒されたファシズムが生み出した巨悪うんぬん、と促すプロパガンダに騙されてしまう単純明快な君の高揚感が蓄える純粋な獲物として捧げられた初めての人間たるキリストの過ちを背負い、横暴な賭けにより構成された罪を突き破る父権的なファルス、沈積する理由を掬いながら生計を立てる君たちの姑息な誤りすら可愛く思えてしまうような馴れ合いにより深まる傷が過ちを次々と生み出し、奪い合うだけの忌々しい欠如により接続される苦しみから逃げ惑うだけのラグがある日々です、と短絡的な解放に根ざされた強い憎しみから跳躍し、はびこる意味が集約された苦悩から超越し、義務的なものが与える狂信的な誤りにより、君たちは同じものを見ているようで、全然違うもの見ているいるのであり、あらゆる偏見が示す意味から抜け出し、ぬくぬくと育った惰性な罪に磔にされる前に外に飛び出すべきであるし、あらゆる制限の揺り籠で眠り君の利便性が打ちつけた苦痛なんかを謳う情景から解き放たれ、保たれる闘争本能が利己的なものを打ち落とし、際限ない苦しみの内外で保たれる火が消える前に、気配を消し、拡散される情報を無視して意思の速度を上げ、一気に走り去る。