昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

醜聞

誰が恐怖を利用し、支配をさらに加速させ、あらゆる価値で時代や時間を屠り、超巨大な被害妄想で出来た重機により、掘り起こされ、使い尽くすまで、ガイアを傷つける的な壮大なガイア理論に至るまでの加護や、数多の意思の加速、電子やモラルにより構築されたリリカルな電車に乗り、なよなよとしたファシストたちで形成された醜い世界的な発狂や、粉砕されていく木々や家畜たちの悲しみがドミノみたいに倒れていって、たゆたう意識がハミングし、月の力により、引力や韻律に反し、立証されるものや、林立する苦しみなんてものは、瞬間的に発散され、慈しみながら、厭うことなく、妨げられることもなく、言葉の波に乗り、未熟な思想で、鬼畜な未来を描きながら、関係性の制度や、精神的な経路や回路をいじくりまわしながら、内面的な湿度や、あいまいな苦しみを濾過し、瀰漫する不満足や、賊どもが喘ぐ進化の過程や、神にカテゴライズされ、初期宇宙に吸い込まれた雑念が、やがて成否を超えて、あらゆる生命をそこらじゅうに生み出した、と度重なるエゴを飛び越え、そこで結ばれる思いが確かなものになれば、果たす意味などは無くなり、怠惰な憎しみの温もりにより、愛とは、このようなものなのか、と履き違える間に、画期的なが生き方を勝手気ままに書き殴り、複製される真実や、壊れた人間たちの連帯感や、歓喜にうごめく季節の汚穢を超越して、延々と産まれては散っていくものではあるが、あらゆる変化を咎めたり、メタ的な深夜に規制される意思が孕むリビドーや、痩せた観念が報じるものにより、愚鈍になったり、論難なんかを引き出したり、引き返したり引きこもったり、悲喜こもごもとしたり、したり顔で見下したり、ミニマルな理想が、やがて凄艶な理想をたずさえ、太陽と愛を語り、機械的な理知を消滅させ、新たな理由をたずさえ、諦めずにここまで歌った価値とは、瞬時に屠られ、淡い希望すらもないが、突き進むあたりからは、さわやかな生命が途端に、生きたい、とざわめき、淀んだものを瞬時に晴らす。