昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

ゆりかご

正義という幻想に取り憑かれ、正義という悪魔に食い尽くされてしまい、まともな善性は、正義を語ることなく、自らに従い、今にあらがい続けるだけであるし、やましい欠如を抱き、遥か無知なように、従順であるだけの、傀儡たちが示す差異などを貪り食う餓鬼ばかりが、ネットワークに蔓延り、バビロンから締め出され、猜疑心でいっぱいの路上では、愛という、名ばかりのものから解き放たれ、度重なる悪意から超脱し、あらゆる法を打ち破り、自らの意志だけに従い、耽美な結末が生み出した、世界という空虚なものから逸脱し、裁かれるためだけに、用いられる値や、あいまいな今に補完され続ける労働者が抱える、絶え間ない憎しみや、数多ある真実も、答えを見失い、対価ばかりを求め、本来ある意味を喪失し、今に秩序を持ち出し、苦しみばかりに遮られ、今を苛むばかりの、何かの類似品たちや、立場を持ち出し、堕落した主観から生えた毒キノコを配る魔女たち、アノニマスや、あべこべな中庸や、有閑階級の比率や、貧寒な実情の波形や、経過するほどに、儚く散る確率や、遊蕩を繰り返し歌うことにより飛翔し、選択権が増える、と豪語する人々が,備蓄していたものも、瞬時に消え去り、フォーマットされたコンピュータの中で、専横するものにすら縋る君たちのまやかしやら、疾しい熱、了承するほどに、現れる憎しみの硬質、短絡的な疎外感にふるえる指先や、あいまいな理論が迸り、負担ばかりを与える世界から乖離して、理解をも超越した先々では、大破した思い出が転がり、依然として、厭うばかりの弱者たちは、自らの罪をなすりつけ、自らの成否や正義を保とうとするばかりで、自らを立て直そうともせずに、批判的で、否定的で、何かを求めるばかりで、改善には至らず、また、自らを乗り越えることすら出来ずに、無気力である姿すら、愛らしく思えるの、だ。f:id:jibmfmm:20240117042037j:image