罪などは、簡単に償えるはずもないし、そこで与えられた義務的なものから、意思の紋様や、意識の区画、離れ離れになってしまった恋人たちの行方、ただ静かに観測する今が、素っ気なく消え去るだけだとしても、ここで、敷衍して行くものが、厭世観なんかを掻き消して、例えば、平和に至らせるだけの狂気を撹拌して、誰もが爛れる余韻の中で、インタラクティブな笑顔をこぼしながら、混沌として行く数多の欠如の中に、甘い生クリームなんかを詰め込んでは、今を誤魔化し、悟性もない生後から、拘泥するための正当性から、世界は、どんどんと歪み、自らを麻痺させるだけに至らせるような、豊かさという亡霊に捕まってしまった君の全くの潔白を、示すための雨が降り、退くための値から、曖昧な社会の背中を蹴り上げ、粗暴な連中がもたらせる憎しみにより、左右するだけの思想を破棄し、中道だとか、アナーキズムとかと、合理的な統合なんて目指したくもないし、観点が無いからって、ただ、現れるものを、そのままに受け入れるほどに、補填されたり、捕縛されたりと、忙しく動き回るだけの輩が持ち寄る金言や、原型もとどめずに、今に押し潰されてしまうだけに至らせるための、ギミックを破壊して、簡単な消費衝動に寄りかかる自らを昇華させるために、ただひたすらに、紡ぎ続ける文字が踊り、今に幸せや自由なんかに騙されずに、純粋な笑みがこぼれては、今に愛を氾濫させるのである。